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2009年10月22日

マユゲ君

今日は8年ぶりにお会いしたBlack Butterflyfishまたは
Dusky Butterflyfishです。
オーストラリア東部からフレンチポリネシアへかけての
固有種になります。
ニューカレドニアでこの子を初めてみたときにガイドに
名前を聞いたら「ポワソン・パピヨン」って。
これって「チョウチョウウオです」って回答なんですよね。
外人ガイドに魚の名前を聞いてもダメだと学んだ瞬間でした(^_^;)


posted by mdx2 at : 18:57 | コメント (6)

コメント

確か、ポワソン=魚、パピオン=チョウチョですね。

そのとおりです。図鑑に載っている名前を見て
(ち)とふたりで「まんまじゃん!」ってハモッてしまいました。

英語ではButterfly(チョウチョ)Fish(魚)ですよね。
ちなみにイタリア語でもPesce(魚)Farfalla(チョウチョ)と言います。
どれもチョウチョウウオなんですよ。
誰かが最初に付けた名称を直訳しただけなのでしょうか?

そう思います。英米人による発見が多いからか、あるいは世界共通の言葉を使ってポピュラー・ネームを付けたのでしょうから、それを直訳したのが和名であり、仏やイタリアでの名前なのでしょうね。

ちなみに大型のキンチャクダイの仲間は以前、皇帝魚と呼んでいました。

標準和名を直訳したような英名が付いている子とかいますが、
英名が先か、和名が先か、いつも不思議に思っています。
それにしても「皇帝魚」なんて中国名のようですね。

皇帝魚は、エンペラー・エンジェルフィッシュを代表する大型キンチャクダイに充てていました。

独では今でも’カイザーフィッシェ’(Kaiserfische)と呼んでいます。kaiser は王様です。

ドイツ人の名前の付け方のセンスはちょっと違うようですよね。
モルジブのドイツ人ガイドにGhost Eelって言われてなんのことか
わからなかったのですが、写真をみたらRibbon Eeal、ハナヒゲ
ウツボでした。
どうもドイツ語の名前を英語に直訳するとGhostになったらしいです。

ちなみにキンチャクダイ系は好きなのですが、目が小物モード
になっていると大型のキンチャクダイを見逃してしまうことが
よくあります(^_^;)

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