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2012年09月11日

リベンジの弐

今日はニセスズメspです。
(よ)は最後のダイビングでかろうじて押さえることが
できましたが、(ち)は背中からの証拠写真。
リベンジ継続です(^_^.)

まずは、7月の初柏島で見たニセスズメspです。
あの後、Dottyback研究の第一人者Dr.Allenに
同定していただいたら、Pseudoplesiops annaeでは
ないかとのことでしたが、高知大の先生の同定では
P.annaeでもなくspとのことです。

そして、今回はさらに違う子、ニセスズメsp2です。
体色が濃く、背びれと尻びれの端部が青く光ってます。

動画も!
sp1動画(26秒)
sp2動画(11秒)

posted by mdx2 at : 20:04 | コメント (6)

コメント

うーむ、どっちもちょっと地味ですな・・・。

sp. とつけるのは簡単そうで、そうでもないですね。
断定も難しい世界です。標本が無いと学者には
手が出ないし、ダイヴァーはそのまま、と言いたいでしょう。

日本にも未知の生物がまだまだ居るということですね。

M下さん、
デジイチで撮ると、きっと派手ですよ~(*^_^*)

先生、
ダイバーは、同定はして欲しいんです。
そして、見た目でしか判断できません。
学者先生には、見た目で違いを判断できる
解説をして欲しいです。

おっしゃる気持ちもよく分かります。

 かつてランドールに Cirrhilabrus flavidorsalis と C. lubbocki の幼魚の違いを訪ねたところ、見た目は同じ、解剖して初めて分かる事もしばしば、と諭された事もありました。

 2者を並べてもよく分かりませんし、解説するならやはり解剖の話が出てくるでしょう。

ダイバーにはフラストレーションのたまる日々が
続くと言うことですね(-_-;)

ストレスになっては大変です。学術寄与の為にはライセンスを持った学者、関係する採集業者が捕獲すれば良いのです。

あなた方は観察し記録する事、それに発見という大きな作業もありましょう。引いては自然を守る事に繋がります。

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