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2009年04月01日

違いがわからない・・・

今日は「新種」のフラッシャーがハウスリーフに
居るとの情報をもとに撮りに行った子です。
でも・・・自分たちにはフィラメントとの違いがよくわかり
ません(-_-;)
オーナー氏に写真を見せてもらったときには、確かに
「おぉ~!!」って感じだったんですよ。
撮った写真をダイビングマネージャーに見せたときは
「おぉ!」って感じだったのですが・・・
完全にピンが来ている写真もなく、ベラ図鑑でみる限り
ではフィラメントのような・・・
やってもうたか??

フラッシャー専のあなた!
ぜひ、確認してきてください。
深さは7~10m、4時半~5時半くらい(季節にもよると
思いますが)なので、4本目で十分にいけますよ~。

posted by mdx2 at : 21:07 | コメント (7)

コメント

確かにフィラメンテッドフラッシャーではないですね。ボディの線の入り具合が違います。これはボディの模様から見るとベルズフラッシャーParacheilinus Bellaeではないのかな。
背鰭のフィラメントの数が分かる写真があるといいのですが...

初心者にもわかるようにご説明説明を。。。(T_T)
まず、
1)ボディの模様(縦ライン?)がフィラメントの方が明瞭ってことですか?
2)背ビレの棘(フィラメント)の数が違うってことですか?
 ⇒とりあえず、いちばん上の証拠写真では、5本半と思われます。
  フィラメントの場合、本数はマチマチだと思ってたのですが、
  理解間違ってますか?

それと、ベラ図鑑では、Paracheilinus BellaeはMarshallとPalauでしか
確認されていないとなっているのも混乱要因のひとつです。

Dr.Allen が新種だと言ってるそうで、見せてもらった写真は、棘もヒレも
含め全体的に真っ赤でした。(やる気満々の時の写真だと思われます)

あ”~~、素人にはわからん~~~~(ToT)/~~~
やっぱり、ベラ専の貴方に実際に激写してもらわなければ!!
(他にも、ちょっと雰囲気の違うExquisiteや、Tono'sっぽいのもみかけました。)

①そのとおりです。フィラメンテッドはボディに太い線が明瞭に出ているのが特徴ですがベルズフラッシャーは細い線や点が出ています。
②フィラメンテッドはフィラメントが5本が平均なのですがベルズやブルーは7本~9本が特徴です。この1番目の写真では遠くて分かりづらいのですが後ろのほうにも本数がありそうですね。
③それと、ベルズやブルーはフィラメンテッドよりもフィラメントが長めです。この写真の個体も長めですね。
④あと、ベルズは尾鰭の先っぽがフィラメンテッドやブルーよりも長いので恐らくベルズだと思いますよ。

いずれにしても見たい!!そして婚姻色はもっと見たい!!

と、上記で書いたものの、あとで調べてみたらベルズの婚姻色は鰭がブルーになるから違うみたいですね。
うーん、だとしたら新種かもしれないですね。

いずれにしても見たい!!

ハウスリーフに入って2~3分で行ける場所で条件は最高なのですが、
この子の情報を聞いたのが滞在後半だったので2回しかTryできませんでした。
ブルー程、バンバン開かないのでブルーのフラッシングの誘惑に負けず
この子が開くのを辛抱強く追うのは結構大変です。

順調ならば1.5日で到着。
エントリー後3分でご対面できるので是非!!

ボディの色彩はやや赤く、filamentosus < cynaeus を思わせます。

ストライプの間に細かな斑点があれば cyaneus を考えます(x filamentosus)。

cyaneus ではフィラメントは数本から9本までで、一方 filamentosus では8本まで位です。

アレン博士は採集したのでしょうか?

なお、クーターのベラ図鑑の bellae の一つ(長野氏撮影)は違う種類と考えています。また西表でも撮影されています。中間の、例えば小笠原などでは未確認です。さらにセブ島では cyaneus にそっくりな別種と思われる種が居ます。

Dr.アレンが「新種だ」と言っていたと、リゾートのオーナーから聞いたので、
おそらく採集しているのでは?と思います。
が、「新種だ」と言っていた子=この写真の子、という確証がありません。(^_^;)

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