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2012年05月23日

ニセスズ振活動報告の3

今日はCeiling Dottyback (Pseudochromis sp)、
我が家通称”わかくさ”です。
この子は、初めてRajaに行ったときにリゾートオーナーに
存在を教えられ、以後行くたびに必ずお会いしてきた子です。
まだ学名もついておらず、この子が載っている図鑑はありませんが、
近々発売予定のREEF FISHES OF THE East Indies (G.Allen/
M.Erdmann)のp342に掲載されています。
この図鑑はIndonesia Reef Fishと同じく3冊構成で
お高い?模様。でも、Dottybackが71種も載ってます(^^♪
このCeiling(シーリング)とは、直訳すると”天井”ですが、
この子たちが通常壁もしくはオーバーハングの天井で
逆さになっていることから付けられたようです。

この子は2cmくらいの幼魚

こちらは1.5cmくらい

2cm強です。

おとなサイズでも5cmくらいの小型種です。

今日ももちろん動画つき!幼魚編成です(^_^)v
激かわ動画(54秒)

posted by mdx2 at : 19:23 | コメント (2)

コメント

先生、ありがとうございます。

>見だけでは区別不可能な種類もありますね。
まさにおっしゃるとおりで、同じ種類でカラーバリエーション
のある子もいますし、ちょっと違うだけで別種となっていたり。
採取してうろこの数を数えたりの世界に入らなければよくわから
無い子もいますね。(ダイバーの自分たちには無理な話ですが)

相変わらず精力的ですね。メギスには外見だけでは区別不可能な種類もありますね。

未知の生命体も幾つか発見されているこの海域から、今度の図鑑で15種類もの新種記載があるそうですね。来月には入手出来そうですが、ページ数と写真枚数から言えば、記述が相当詳しい膨大な図鑑の様です。

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