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2006年08月31日

親子三代?

今日はミズタマハゼ、大、中、小、&極小です。
3匹並んだ方の大きい奴で4cmくらい。ミズタマハゼは
大きくなると10cm以上になりますので大中小と言っても
中小さらに小というのがほんとでしょうか?
極小は体長約1.5cmくらいでミズタマすら出てきてません。


2006年08月30日

案内人のはずなのに・・・

今日はコガネシマアジの幼魚、約4cmです。
よくジンベイの口の前に居るパイロットフィッシュですが、
RRE前で潜ったときに(ち)にくっついてずーっと泳いで
ました。
もっとも、パイロットしてくれず、ファーストステージの周り
を泳いでいたので、本人はまったく気づかず。
教えてあげて本人も見えるように足元の方に誘導して
あげたら、自分でも一所懸命に撮ってました(^.^)



2006年08月29日

とっつあんぼうや

今日はトゲサンゴに居た超極小クロダルマハゼ、約5mm!です。
実は初ものでもあります。撮っていたときはヒゲが良く見えなかった
ので「コバンハゼの仲間かな?それにしては背びれが違うかな?」
と??状態でした。後で画像を見てヒゲがくっきり写っているではない
ですか!ひげもじゃダルマハゼは大好きなので超うれしい画像となりました。


2006年08月28日

どこにでもいます

マジュロのベニハゼ第7弾は、”どこにでも”と言っても西部太平洋
でですが・・・ベニハゼです。よく似たチゴベニとの見分け方は、
日本の海水魚によると、チゴは「第一背ビレ棘が伸長する&胸鰭の
基部に暗色斑がある」だそうですが、Micronesian Reef Fishに
載ってるチゴベニ(Rubble dwarfgoby)の写真は、どちらの特徴も
出ていません。(写真が間違ってるのかな??)



2006年08月27日

さらに恐らく・・・

マジュロのベニハゼ第6弾は、ベニハゼ属1種の10
(Trimma sp.10)と思われます。第一背ビレ棘が伸びていない
のでオヨギベニではないと・・・でも正面顔しか撮れてないうち
にモワモワになって煙にまかれたそうです。

撮影by(ち)@パーキングロット


2006年08月26日

たぶん・・・ですよね?・・・

マジュロのベニハゼ第5弾は、”恐らく”ベニハゼ属1種の1
(Trimma sp.1)だと思われます。
ただ、マジュロと言っても撮影はアルノ・ノースなのですが。
アルノ・ノースは信じられないくらいに珊瑚と砂地のコンビネーション
が奇麗なポイントなので、こんなところでベニハゼを撮っている
自分はやっぱり・・・



・・・マクロ好きです。



2006年08月25日

どちらさまですか?

マジュロのベニハゼ第4弾は、謎のベニハゼです。
正面顔は一瞬キムラかRedspottedかと思ったのですが、
良く見ると初顔!
地の色が青く、赤い斑点が浮き上がって見えます。
(ちょっと病的)
GOBYFRONTIERのTrimma sp.7が近いかと思うのですが・・・


2006年08月24日

マジュロ初?

マジュロのベニハゼ第3弾は、通称キムラベニハゼ (Trimma sp.2:日本のハゼより)です。サイパンのヒロさんが初めて見つけたので、そのうち学名にキムラと付くはず、と昨年春にサイパンに行った際に聞きました。(ちなみに奄美のK原さんはアオベニと呼んでいます。)
これは、マジュロ環礁西部開拓で潜ったデッド・コーラルガーデンの20mくらいのところにいました。


2006年08月23日

べんじゃみん

マジュロのベニハゼ第2弾は、Redface dwarfgoby または
Ring-eye dwarfgobyです。ベンジャミンさんという人が見つけた
らしく、学名はTrimma benjaminiです。
サイズは上が2.5cmくらい、下のは約1.5cm恐らく?幼魚と思われます。
(頭がでかい!)
それにしても、眼がシールで貼ってあるみたいで剥がしてみたくなるのは
私だけ??


2006年08月22日

ボタンダウン

今日は通称ボタンダウン、ベニハゼ属の1種-4(Trimma sp.4)です。
日本のハゼでは、西表、宮古で報告されているとありますが、
初めてこのハゼを見せてもらったのは奄美でした。
昨年、吉居さんと空港前で開拓ダイビングをしたときにマジュロで
初めて見たのですが、今年のマジュロ環礁西部開拓ダイビング
は何箇所かで見ました。特にぴぃ’s・ダイハード・コーラルガーデン
では小さいのがたくさんいました。体長が約2cmくらいのは、ボタン
ダウンのサイズも小さかったです。


2006年08月21日

コガメラと言っても飛びません

今日からはマジュロ(含むアルノ環礁)報告です。
まずはコガメラの幼魚(約4cm)から。
コガメラと言うのは、コガネヤッコとナメラヤッコのハイブリットで
自分たちが勝手にコガメラと呼んでます。
何故かマジュロではハイブリットを良く見るのですが、頭がナメラ
でお尻がコガネと言うのは見たことがありません。

撮影 アルノ環礁

2006年08月11日

けむしじゃないっす

Highfin fangblenny、ハタタテギンポです。
学名は一緒なのですが、紅海のは模様が他の地域のもの
とは異なります。(よ)の一番好きな魚だったりします。
BBSの入り口写真も実はハタタテギンポちゃんです。
(マジュロで撮影した超幼魚、体長5mm)
・・・でも、今年エジでごいっしょしたご婦人には「ケムシ」って
言われてしまいました(-_-;)・・・こんなにかわいいのに・・・



2006年08月10日

たぶん、おそらく・・・

今日は、”おそらく”Blackspotted sweetlips、エジ固有種の
コショウダイの仲間の幼魚と思われます。約4cmです。
本当はピカソの幼魚を撮りたくて潜っていた浅場(2mくらい)
で見つけました。
CollinsのCORAL REEF GUIDE RED SEAに載っている幼魚の
絵とは微妙に違うのですが、コショウダイ系幼魚はサイズが
ちょっと変わると柄は大きく変わってくるので、(ち)ときっと
そうに違いない、と言うことにしました。


2006年08月09日

この人もまねっこ

今日はTownsend's fangblennyです。
見た感じはイナセギンポもしくはImposter blennyですが、
エジ固有種です。(でも、かれらとはタラコ唇仲間です)
この人もRed sea Mimic blennyと同じくBlackline fangblennyの
まねっこさんらしいですがMimicに比べると”へたくそ!”って
感じですね。


2006年08月08日

Shall we dance?

今日はGraceful shrimpgobyです。日本のオドリハゼとはちょっとだけ
違います。(どこが違うかわかりますか?)
エジは何気にオドリハゼが多く、よく見ることができます。でも、シャイ
なのは一緒なので、撮影は少し離れてこっそりします。(^.^)

ちょっとサイズが大きいですが動画もどうぞ!
つまみぐい動画(18秒)
はたらきやの1動画(36秒)
はたらきやの2動画(25秒)

※2013/7/18 フォーマットを変更しました。


2006年08月07日

はらあおい?!

今日はBluebelly blennyです。極小サイズで成魚でも4cmくらいにしか
なりません。画像(上)は頭のサイズが5mmありませんでした。
オスは婚姻色で名前のように腹が青くなりますが、今年は婚姻色のものを
見ることができませんでした。
メスや婚姻色じゃないときでも、眼の下の白いラインが特徴なので
同定は可能です。(穴からニコッと顔だけでもOK!)

撮影by(ち)

婚姻色(05年撮影)


カーテンコールです。ニコッ!(^_^)   (8/8追加)

2006年08月06日

まねっこです

今日はRedSea Mimic Blennyの幼魚(約2cm)&成魚(約6cm)です。
エジの固有種ですが、エジでは普通によく見かけます。
(幼魚は稀ですが)
昨日UPしたBlackline Fangblenny(背ビレに毒があるらしい)に擬態
していると言われています。
確かに成魚は良く似ていますが、Mimicの方がカエルウオ顔をしている
のでバレバレだったりします。(あんまり泳がないし)


2006年08月05日

(続)どちらさまですか

一見Red Sea Mimic Blennyの幼魚かなって思いましたが、
どう見ても顔が違う・・・
色々調べたけれどもドンピシャは見つからず、一応、Blackline-
Fangblennyの幼魚ではないか、と言うことにしています。


2006年08月04日

マクロの基本

今日はRed Sea Combtooth Blennyです。
一見イシガキカエルウオのようでもあり、モルジブでよく見られる
Little Combtooth Blenny(モルジブ固有種)のようでもありますが、
それぞれ違います。
どう違うかって?それはエジで見たらRedSea Combtooth、モルジブで
見たらLittle Combtooth、それ以外はイシガキカエルウオです。
(いいかげんでスミマセンm(_ _)m)
上が幼魚約2cm、下が成魚約5cmです。


2006年08月03日

エジと言っても・・・

オレンジフェース(Orangeface or Orangehead Butterflyfish)です。
エジと言っても、シャルムからのデイトリップのポイントでは見たこと
がありません。2年前にクルーズでラスモハメッドを越えたShagrockという
ポイントで初めて見ました。いままでいっしょに潜った方たちでコイツの
希少価値を分かち合った人たちはいません。「珍しいんだよ!なかなか
見れないんだよ!」って騒いでいるのは自分たちだけ・・・
(ち)の大のお気に入りです。ボディのグラデーションがなんとも奇麗ですよね!


2006年08月02日

しろいですが・・・

アオヤガラ(Cornetfish)の幼魚です。
昔ハワイで見たときは、ガイドさんのタクト棒にあわせて
動くのがおもしろかったです。
今は、成魚は見ても撮ることもなくムシをしてしまいます。
でも、幼魚は別!コイツは10cmもなくかわいかったです。

2006年08月01日

夫婦です

今日はRedSea Fairy Basslet(Striped Anthias)です。
エジの固有種ハナダイです。Tilan島近くのポイント(Gordonとか
Jacksonとか)でよく見られます。
キンギョハナダイの中にまぎれていますが、オス(上)は柄が特徴的
なのですぐにわかります。でもメス(下)はちょっと見分けがつきにくい
かな。(ち)は「ハナダイはメスも奇麗!」と、今年の撮影目標のひとつに
していました。

撮影by(ち)