本家
今日はLuzon Basslet (Pseudanthias luzonensis)です。
西太平洋に広く分布する種で北は沖縄から南はフィジーの
辺りにまでいるようですが、お会いしたのは初めてで
名前を関する本家とお会いできてよかったです。
明るいところでは、体の模様ははっきりしない
のですが、強くライトがあたると綺麗な模様がでます。
※4/1追記:実は2011年にバリでお会いしていました(>_<)
(よ)には、強い記憶が残っていませんでしたので
お初と思ってしまいました。
2013年03月30日
スピード違反
今日はRedfin Fairy-Wrasse(Cirrhilabrus rubripinnis)、
通称”ルソンイトヒキベラ”です。
フィリピンからインドネシア北部にかけての固有種です。
通常はヒレは閉じてます
興奮してカッ飛んでいるときは背びれと尻ビレは全開で
腹ビレは体についています。
そして興奮MAX時は体が白っぽくなります。
メスと絡むときや、オスどうしのディスプレイでは
腹ビレも開きます。
2013年03月29日
黄縁巾着
今日はBlack-velvet Angelfish(Chaetodontoplus melanosoma)、
キヘリキンチャクダイです。
超強烈な流れの中、頑張りました(*^^)v
なんでこれ系は激流好きなのかな?
Mサイズは10cm弱。
そこそこの大きさなのですが、尾びれ基部に黄色の
ラインが入ってます
Lサイズは20cm弱。
尾びれ基部のラインが無くなり、”キヘリ”(黄へり)
になっています。
ちなみに「初もの」としましたが、初UPと言うことで、
実は昨年、柏島でお目にかかっています。
2013年03月28日
MAX深度の弐
今日はVolcano shrimpgoby(Amblyeleotris rhyax)です。
西部太平洋の固有種らしいです。
この子も深いところの子で、昔から見たかったけど
断念してた子でした。
今回は先日のパーリーを見に行く前のブリーフィング
で「ボルケーノもいるよ」とのことだったので、欲を
出してちょっと探したら、割と簡単に見つかり
ラッキーでした(#^.^#)
2013年03月27日
MAX深度
今日はPearly signalfish(Percophidae sp)と
言われてますがREEF FISHES of the East Indiesで
SPRINGER'S SAND-DIVER(Pterosaron springeri)
と記載されている子と思われます。
ホカケトラギスの一種です。
(よ)は是非撮りたかった子なのですが、ちょっと深い
ところの子と言う事で(ち)は却下。
でも、どうしても撮りたかった(よ)はエアーで
行っちゃいました(^_^;)
それにしても、砂には潜るは、背びれは一瞬しか
立てないはで、これをカメラで撮る方は尊敬です。
もちろん動画も!
ぴこぴこ動画(21sec)
2013年03月26日
似て非なる
今日はLine-spot Flasher wrasse (Paracheilinus lineopunctatus)です。
いつものように勉強不足で行った(よ)は、最初に見たとき
「Blueだ」と思ってまじめに撮りませんでした。
(ち)にバカにされたことは言うまでもありません(^_^;)
今日はさめてる時から興奮色の順です。
動画もどうぞ!
びゅんびゅん動画(60sec)
2013年03月25日
目つき悪!
今日はCircled Dragonet (Synchiropus circularis) です。
日本ではナイトでなければ無理だよ、と言われ、
お会いすることができない子なのかと思ってい
ましたが、アニラオ・サンセットで無事ご対面。
思いもよらず悪人顔でした(^_^;)
動画もどうぞ
眼とばし動画(40sec)
2013年03月24日
ニセスズ振報告の弐
今日はPurpletop Dottyback (Pictichromis diadema)です。
アクアリストの間ではカンムリニセスズメと呼ばれていますが、
標準和名ではありません。
撮影するのにそんなに困難な子ではないのですが
2007年のMataking以来6年ぶりの出会いでした(#^.^#)
背中の青紫色の範囲は個体差があって、下唇まで
色が付いている子から
上唇までの子
眼の間くらいまでで終わっている子まで
さまざまですが、サイズの大きい子の方が
下唇まで色がついているようです。
動画は、約3cmと3.5cmの小さめの子です
口紅はまだ動画(50sec)
2013年03月23日
らしいひと
今日はSpringer's demoiselle(Chrysiptera springeri)です。
Springer'sはレンベで見ることができますが、レンベで見られる
子は体の黒斑が少なく、図鑑に載ってるようなSpringer'sが
見たい!というのが我が家の希望でした。
今回見せてもらった子は、ガイド曰く「アニラオで一匹だけ」
の子でしたが、念願の配色の子でした(#^.^#)
2013年03月22日
ニセスズ振報告の壱
今日はニセスズ振報告です。
恐らくLubbockichthys spと思われます。
タナバタメギス亜科の一種と思われますが、
このLubbockichthys属は、まだ研究が必要
とされる属らしく、自分たちが今までに撮った
子でもspとしか判定できない子が多いです。
今回の子は腹部と尾びれが黄色いのがいままで
の子と違う気がします。
動画もどうぞ!
うろちょろ動画(47sec)
2013年03月21日
苦節10年くらい?!
フィリピンはアニラオ報告の第一弾はマガタマエビです。
エビ・カニガイドブックで初めて見て虜になり、いままでに
いったい何個のシラヒゲウニをチェックしたことか。
今回もダメモトと思いつつリクエストしたら、そのポイント
では1個しかなさそうなシラヒゲウニに・・・付いてました(*^_^*)
マガタマちゃん!
20分くらい撮ってたみたいです(^_^;)
サイズは5mmくらい。
なんか腹がでかいと思ったら、抱卵しかも
発眼してました。もう少ししたら、ちっちゃいマガタマ
がでてくるのかな?それともメガロパ形状なのかな?
動画もありますよ!
マガタマかあちゃん動画(54sec)
2013年03月15日
ミナミマクラ
今日はClown Toby (Canthigaster callistema)です。
この子もロードハウ近辺の固有種です。
ちょっと見にはキタマクラか?って思いますが
体側をはしるラインはキタマクラのようにつながり
ません。
成魚は20cmを超えるようですが、今回お会いした
のは、どれも3~5cmのかわいいサイズの子でした。
2013年03月14日
病気
今日はSplendid Hawkfish (Cirrhitichthys splendens)です。
この子もオーストラリアからロードハウ、ノーフォークに
かけての固有種なのですが、ロードハウでは、普通種
でした(#^.^#)
20cmくらいの大型のゴンベです。こんなサイズの
ゴンベはイレズミゴンベくらいしか見たことはありませんが
イレズミよりはかわいげがあったかな。
2013年03月13日
野球の試合?
今日はDoubleheader(Coris bulbifrons)です。
オーストラリアからロードハウ、ノーフォーク島にかけて
の固有種です。
見た目はコブダイのちょっと小さめって感じ
なのですが、見た目のわりにビビリさんです(^_^;)
成魚は60cmくらい
20cm弱の大き目の幼魚
約10cmの幼魚、これより小さいとどんな柄
になるか、見てみたいです。
動画もどうぞ!
ふつうのベラ動画(22sec)
オビテンス?動画(35sec)
リアルでこ動画(20sec)
2013年03月12日
どこかで?
今日はSouthpacific Seaperch(Hypoplectrodes sp)です。
オーストラリア東部、東南部でみられるBandedSeaperch
Half-banded Seaperchとにてはいますが違う人のようです。
2013年03月11日
姥魚の弐
今日は、たぶんホソウバウオ(Pherallodus indicus)です。
今まで奄美、八丈島、伊豆で見たことはありますが
海外では見たことがありません。
ちなみにFBでも海外報告はないようで英名のCommon Nameも
ついてないようです。
体の柄から判断したのですが、体全体が赤っぽいので
何気に違う子かもしれません。
動画もあります!
あかくね動画(35sec)
2013年03月10日
ヘビの弐~びみょう
今日のヘビギンポは誰か良くわかりません。
可能性があるのがSurge triplefin (Helcogramma sp)
ですが、微妙です。
現地で撮ってたときは、こんなにわかりやすい
柄なので、すぐに同定できると思っていたのですが・・・
約1.5cmのちびっ子です
2013年03月09日
姥魚の壱
今日はBridled Clingfish(Lepadichtys frenatus)、
ミサキウバウオです。
日本で見たことがあるのは伊豆だけで、伊豆の子は
顔にラインがなく、すぐにはわかりませんでした。
ネットの画像で同じ子を見つけ、学名からミサキウバウオ
であることを確認しました。
もっとも、顔つきは”いかにも”だったのですが。
たくさんいました(*^_^*)
大き目の子(4cm以上)は色が濃い目
動画もどうぞ!
くねくね動画(56sec)
2013年03月08日
ヘビの壱~内気なヘビ
今日はClarke's triplefin(Trinorfolkia clarkei)です。
初日に変な子を見つけ、その後もちょくちょくお会いしましたが
いつも洞窟内やオーバーハングの暗いところにいて、ライトを
嫌うシャイな子でした。
動画も!
シャイヘビ動画(38sec)
2013年03月07日
スズメの八
今日はAustralian Damsel (Pomacentrus australis)の
幼魚、約2cmです。
オーストラリア東南部の固有種らしいのですが
眼状斑があれば、ナガサキって言ってしまそうです。
2013年03月06日
スズメの七
今日はPacific Gregory、フチドリスズメダイ(Stegastes fasciolatus)
の幼魚です。
たくさんいました(#^.^#)
約2cmです。このサイズの子は胸鰭基部の黒斑
が目立ちません。(動画だと、角度によって黒く
見えます)
タイドプールにいた1cmの子
動画も!
ふちちび動画(30sec)
2013年03月05日
スズメの六
今日はOne-spot PullerもしくはBrown Puller
(Chromis hypsilepis)です。
この子もGBRからCoral Sea、ニューカレドニアに
かけての固有種です。
まずは「ゆ~たいりだつ~」
三つになり
どんどん分裂します(わけありません)
幼魚はキホシそっくりです
2013年03月04日
スズメの伍
今日はGreen Sergeant (Abudefduf whitleyi)です。
この子もGBRからCoral Sea、ニューカレドニアに
かけての固有種です。
(ち)は見慣れない子がいるって騒いでいたらしい
のですが、(よ)はたぶんベラのことだと思って
撮っていなかったようです(-_-;)
ロードハウは生息域から外れているのか、1匹しか
見なかったようです。
2013年03月03日
スズメの四
今日はCoral sea Gregory (Stegastes gascoynei)です。
この子もCoral sea南部からタスマニア北部にかけての
固有種です。
大人になっても10数cmの中型サイズです。
体全体はグレイになりますが腹ビレや尻ビレは黄色
のままです。
幼魚、約2cmです。体の半分くらいが黄色です。
配色的にはマジュロの顔黒ニセネッタイの幼魚
に似ています。眼状斑は背びれ前部にちっちゃく
あります。
動画もどうぞ!
チビスズメ動画(30sec)
2013年03月02日
スズメの参
今日はBarrier Reef Chromis(Chromis nitida)です。
オーストラリア東海岸中南部からロードハウにかけての
固有種です。
通常は群れるらしいのですが、見たのはこの子一匹
でした。
ロードハウでは、皆大型の子が多かったのですが
小型の子はやはりホッとしますね(#^.^#)
2013年03月01日
スズメの弐
今日はBanded ScalyfinまたはBanded Parma (Parma polylepis)です。
この子は西太平洋(GBRからニュージーランド)の固有種です。
成魚はでかくて、強面でアタックしてきますが、ホワイトダムセルの
ように噛み付いてはきません。
幼魚サイズ(3cm以下)は、逆に臆病でなかなか
撮影は困難です(^_^;)
まず、極小1cm。船も出せないうねりの中、ビーチエントリー
で頑張ったご褒美です(*^^)v
約2cmのまだまだかわいいサイズ。体の横縞は
はっきりしている子と目立たない子の両方居ました
約4cmくらい。小学校高学年くらいです。
まだ臆病です。
10cmを超えると青いラインと眼状班は目立たなく
なり、横帯がくっきりしている子が多くなります。
成魚は30cm近くになる子もいて、だいたい顔が
黄色く、体の横縞は薄く体全体が黒くなります。
(スズメのかわいくなくなるパターンです(^_^;))