実は固有種?!
今日はスジモンニセスズメ(Pseudochromis striatus)です。
2008年に初めてお目にかかって以来、何回か
お会いしていますが、石垣以外でお目にかかった
ことがありません。
魚類写真資料データベースには、久米島で撮影された
画像もありますが、ひそかに石垣の固有種じゃないのか
と思っている今日この頃です。
動画もどうぞ!
かわいい動画(30sec)
2013年05月30日
記憶力なし
今日はハナオコゼ(Histrio histrio)の幼魚、約1.5cm
です。てっきりお初の子だと思っていたのですが、
2009年に石垣で見てました(^_^;)
前回の子は黒っぽい子でしたが、今回は白。
カラーバリエーションが豊富そうです(#^.^#)
動画もどうぞ!
実はカエル動画(50sec)
2013年05月29日
ぽかーん
今日はSand Wrass(Ammolabrus dicrus)です。
和名はありません。
FishBaseではハワイ諸島の固有種との記載ですが、日本でも
父島、石垣島、阿嘉島で報告があるそうです。
横に逃げるので撮りにくいとの話だったのですが
砂に潜っていたようです。
(よ)はビデオのファインダーを覗いていて気がつき
ませんでした(^_^;)
動画もどうぞ!
ちょっと群動画(35sec)
動けない!動画(30sec)
2013年05月28日
過去最高の証拠写真
今日から石垣報告です。
まずはニセスズ振としてコガネニセスズメ(Pseudochromis luteus)
のオス、通称”ピンクちゃん”タイプです。
コガネのピンクちゃんは、ものすごいビビりで
なかなかうまく撮ることができないのですが、
(ち)曰く、「過去最高の証拠写真!」だそうです。
ビデオの(よ)が玉砕したのは言うまでもありません(-"-)
2013年05月24日
地域色?!
今日はBANDA Coralblenny (Ecsenius bandanus)です。
Banda combtooth blennyとも呼ばれます。
バンダ海の固有種とのことですが、インドネシアから
パプアニューギニアにかけて広く分布しているようです。
前にもバリで良く見ましたが、
バリで見た子は目元の黒いラインの
上下や目に黄色は入りません。
2cmくらいのちびっ子です。
お腹のブルーも目立ちます。
約4cmの成魚サイズ
たまにバリタイプの黄色くない子もいました。
2013年05月23日
素顔の美人ちゃん
今日は今一正体不明のベニハゼです。
顔がホシクズ、体がサイパンの通称”ビジンちゃん”と
同じようなストライプ模様です。
ちなみにサイパンの通称”ビジンちゃん”はEast Indiesで
SPLENDIS Dwarfgoby(Trimma preclarum)と登録されています。
やっぱり、美人ちゃんにしては顔が地味です
動画もどうぞ!
素顔動画(37sec)
2013年05月22日
かわいいひと
今日はREDSPECKLED Dwarfgoby (Eviota rubrisparsa)です。
インドネシア近海(西はクリスマス島から東はパプアまで)の
固有種のようです。
(ち)はラジャでも見たことがあると言ってますが、UPは
初めてです。
ちなみに(よ)は全然気がつきませんでした(^_^;)
2013年05月21日
ベニハゼの四
今日はBlackspotted Dwarfgoby (Trimma sp)です。
過去にバリでも見ていますが、アへの子は体の色
が黄色いのが特徴です。
でも、バリタイプのオレンジの子や
中間っぽい色の子もいました。
(よ)が見た子は、黄色タイプがほとんどで、しかも顔が青く、
正面からはサイパンタイプのアオベニのような感じでした。
黄化?動画(48sec)
2013年05月20日
一期一会
今日はYellowspotted Anthias (Pseudanthias flavoguttatus)、
アサヒハナゴイです。
日本ではどこも40m以深なので、我が家には縁のない
子だと思っていました。
しかし、アへでは25mくらいでお会いすることができました(#^.^#)
たぶん、もう二度とお会いすることはないと思います(^_^;)
別の日に見たちびっ子たち、約2~4cmです。
動画もどうぞ!
よこむかん!動画(30sec)
かくれんぼ動画(28sec)
2013年05月19日
ひとりで見た
今日はMany-lined Basslet(Liopropoma multilineatum)です。
なんとなく気になって除いた穴に居ました。
この子は(よ)のひとり見&あんまり時間の余裕がなかった
ので証拠映像レベルです。
もっとも、ハナスズキ系の子は粘っても撮れない
ことが多いですけど(^_^;)
動画の方が見やすいかも!
証拠画像動画(11sec)
2013年05月18日
ニセスズ振報告のティガ
今日はニセスズ報告です。
アへの海で3番目に多かったのはTwo-lined Dottyback
(Pseudochromis bitaeniatus)です。
この子はスマトラ以外のインドネシアでは見ることが
できる子ですが、アへでは多かったです。
ただ、通常は頭の方が黄色っぽいのは成魚なのに
対し、アへの子は幼魚の方が頭が黄色く、成魚の方が
頭が黄色くない子が多かったです。
もしかしたら、別種かも・・・
3cm以下の幼魚も多かったです(#^.^#)
2013年05月17日
地味な固有種
今日はCendrawasih Damsel (Amblyglyphidodon flavopurpureus)、
チェンドラワシ湾の固有種スズメダイです。
ナミとかヤマブキ系の子で、サイズもおんなじ感じ。
あんまり綺麗な感じではなく、固有種でなければ
間違いなくスルーされると思われる(怒られるか?!)
かわいそうな子です(^_^;)
成魚サイズ10cm強です。
ちょっと小さめ8cmくらい
約3~4cm
そして(ち)が幼魚と信じてる約1.5cmの子です。
2013年05月16日
ベニハゼの参
今日はSHEPPARD'S Dwarfgoby(Trimma sheppardi)です。
学名からはニンギョウベニハゼなのですが、なんとなく
違和感がありました。
「日本のハゼ」では頭部に4橙色横線となっていますが、
「East Indies」ではピンクの頭部、半透明の黄色の体で
頭部に赤い3本の線との記載になっています。
同じ学名でも、地域差があると言うことですかね。
2013年05月15日
ベニハゼの弐
今日はCHEN's Dwarf-goby (Trimma cheni)です。
この子も「誰だぁ~」ってわからない状態で、
ホシクズに似てるけどなんか違うと(ち)と話してました。
帰ってきて調べたら、目の下の2本のオレンジラインが
特徴でした。
2013年05月14日
ベニハゼの壱
今日はFang's Dwarf-goby (Trimma fangi)です。
アへには変わったベニハゼが結構いました。
体大丈夫?って声をかけてあげたくなる子です(^_^;)
2013年05月13日
実は撮りにくい
今日はCENDERAWASIH Fusilier(Pterocaesio monikae)です。
Monika's Fusilierとも呼ばれます。
やはりチャンドラワシ湾の固有種です。
この子達は一見撮りやすそうなのですが、こういう
群れものの方が、個体の写真は撮りにくかったりします。
動画もどうぞ!
群れ動画(15sec)
個体動画(39sec)
2013年05月12日
似て非なるアゲイン
今日は全スズ振非会員の報告になります。
PRICE's Damselfish(Chrysipetera pricei)です。
一見Bluespot Damselfishの幼魚にそっくりですが
チャンドラワシ湾の固有種です。
この子は4cmくらいですが、Max5cmくらいの種な
ので大人サイズです。
こちらは3cmくらい
そして1~1.5cmクラスの幼魚です。
2013年05月11日
ニセスズ振報告のドゥア
ドッティ報告の第2弾は、PAPUAN Dottyback
(Pseudochromis sp.)です。
初日に見たときは、てっきりホシだと思って撮って
いたのですが、(ち)の撮った方には、特徴的な
目の下のラインや背びれ基部のオレンジ色が良く
出ていてパプアンであることが判明。
それにしても、鱗中央が黄色いところもホシそっくり
ですが、DNA解析では確実に別種であるとのこと。
チェンデラワシ湾でしか報告されていない固有種
です(*^_^*)
約2cmの幼魚です
動画もどうぞ!
ちょっとだけ違う動画(60sec)
ほとんどいっしょ動画(58sec)
2013年05月10日
ニセスズ振報告のサトゥ
ドッティ報告の第一弾はCENDERAWASIH Dottyback
(Pictichromis caitlinae)です。
(よ)の第一目標でした。
チャンドラワシ湾のみの固有種なのですが、アへでは
ちょ~普通種でした(*^_^*)
成魚サイズでも5cmちょっとの小型です。
お腹側は黄色というより白くなります。
お腹のでかい子もいました。
幼魚3cm以下の子がたくさんいました(#^.^#)
動画もどうぞ!
黄疸顔動画(39sec)
ちびっこ動画(48sec)
2013年05月09日
ちょーむず
今日はWalton's FlasherWrasse(Paracheilinus walton)
です。この子もチェンデラワシ湾の固有種です。
(ち)曰く、背びれの感じはブルー、ボディの色は
フィラメントっぽく、色そのものは違うけど、体色の
変わり方や尾びれの形や色はナーサリム、との
ことです。
それにしても、ライト当てるとすぐに色が褪めるし、
動きはすごい不規則でむっちゃ撮りにくい子でした(^_^;)
オスとメス
色が褪めたオス
たくさん居ましたが・・・
動画もありますが、今回のWaltonはうまく
撮れていません。
ライトが当たると、すぐ興奮状態が冷めてしまうので、
興奮状態はしょぼいライティングでしか撮れませんでした。
一応興奮動画(24sec)
アクティブ湯あみ動画(3.7sec)
5/12追加
たぶん幼魚です。忘れてました(^_^;)
2013年05月08日
探しだしました!
今日はCENDERAWASIH Fairy-Wrasse(Cirrhilabrus cenderawasih)です。
この子もチェンドラワシ湾だけで報告されている固有種です。
今回はのアへ行きの目的は、アへでしか見られない
固有種を撮ってくることがメインで、この子もその一つ。
もちろん、すべての制覇はできませんでしたが、ベラーの
(ち)はどうしても押さえておきたい子だったので、ひっしに
探し出しました。でかした!
East Indiesの写真では尾びれが写っていませんでしたが、
現物は尾びれが青光りしてすごくきれいな子でした(#^.^#)
メスです。約5cmくらい。
そして、おそらく幼魚と思われる子です。
2~3cmくらいです。
2013年05月07日
間違い探し?!
アへ報告の第一弾はCenderawasih Longnose Butterflyfish
(Forcipiger wanai)です。チェンドラワシ湾のみの固有種です。
はっきり言って、ほとんどオオフエヤッコです。
どこが違うかわかりますか?
こちらは、約4cmの若魚です。
形状はほとんど変わることはなく、吻が短めってくらい
しか違いがありません。